ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
|
2005年04月08日 :: 梅が散り、桜が……。 |
|
|
昨朝、職場の横を、ゆっくりゆっくり、新年度の荷物を抱えて歩いていると、歩道の石畳に、白い丸い斑点状のものが……。最初は、ぱらぱらだったのが、数m歩くと、一面に。すぐに花びらだとはわかったのだが、桜は今年は遅くてまだのはず。よいしょと顔を上げると、そこには、だいぶ色褪せた白梅が風に揺れながらたくさん縮こまっていた。 梅の木がそこにあることさえ忘れていた。そして、何よりの発見は、梅の花びらがまあるいこと。花びらというより、水玉模様という感じである。 俳句の心があればなあと思う。最近はよく思う。社会的なことより、身近な自分のことが大事。内面の充実を大切にしたいと思う。 腰を痛めた人は、同じような歩き方をする。あまり歩幅を広げず、少し両足を広げ気味にして、コトコトといった感じで歩く。転ぶのが恐怖なので、足下が気になる。視線は下向きに。それが陰気に映るらしい。でも、今回は下を向いていた効用があったというもの。 今日は入学式。昨日の暖かさで、東京の桜は満開という。金沢でも、昨日まで臙脂色に染まっていた桜の枝に、今朝は白いものがぽつぽつ混じりはじめた。歩いているとそんな変化がはっきり見える。 梅の花の落下と桜の開花。時期的にこんなに近いものだったのか。今年特有のものなのか。その辺のことはよく分からない。何分、新米である。
|
|
|
|
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|