ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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2005年04月11日 :: 週刊誌買ったのは久しぶり(入院話題5) |
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入院中、ようやく立って歩き始めたばかりのころは、ハードカバー本を読む気にならなかった。そこで、リハビリを兼ねて、コンビニ形態の1階売店までいって、「週刊現代」(講談社)を買ってきた。自前で男性週刊誌を買うのは何十年かぶりのことである。私の場合、週刊誌といえば、ラーメン屋さんで読むものというイメージがある。 自腹であるからして、読む心構えが違う。丁寧に隅から隅まで読む。 一時期に比べて、グラビアが過激でなくなっている。確か、露出競争は止めようということになったと聞いたことがある。五木寛之のエッセイ「新・風に吹かれて」は、室生犀星の金沢市立菊川小学校校歌の話。地元話題だけになかなか楽しい。この前、ラーメン屋で、彼の鏡花賞裏話を読んだけど、つまり、あの時読んだのも「現代」だったのだと気づく。何という週刊誌を読んでいるのかさえ、分かってもらえていないということだろう。女性誌はもっと似たり寄ったりで、女性の方は区別ついているのかしら。 でも、思ったよりいいエッセイが多い。各界の有名人や一流どころが書いている。講談社だからということもあるのだろうか。週刊誌侮れずという感想。 調子に乗って、病棟の食堂の書棚に置いてあった「文藝春秋」(2004.12月号)も読んでみた。あまりに有名な月刊誌だが、自分で買ったことはない。今の感覚では、あの分厚さにまず手をこまねく人も多いのではないだろうか。これも最初の頁から、しっかり観たのは初めてだった。最初に各界の著名人のエッセイ、次に、政治・経済・文化の記事があって、後半は医療・健康の大特集。記事が長いだけで、項目立ては週刊誌と同じである。ないのはスケベ方面だけ。 政治の話が多くて、ちょっと高級というイメージがあったのだが、結局、週刊誌の月刊版なのだということを、今回、発見(?)した。
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(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
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