ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
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例の「ゾウの時間ネズミの時間」の、ロッカー室での頓珍漢な会話を、授業の枕にしていたときのこと。「わたしはフイットネスクラブにいっているのだけど、そこで……」と言いかけると、ザワザワと私語が聞かれ、どんどん大きな波に……。生徒が何故か笑っている。「何が可笑しいの?」と、前の席の生徒に聞いても、「いいえ、なんにも。」と教えてくれない。こういうとき、教員は仲間はずれになって、どうリアクションすればいいかわからなくて困る。 そのクラスは、それで終わったのだが、次のクラスで事態が判明した。また、同じ話題をしかけたところ、同様の反応。 その時、私のほうが閃いた。 「おい、もしかしたら、この、腰を傷めたおっさんが、もっこりタイツでもはいて、ワンツー・ワンツーのかけ声の下、エアロビクスかジャズダンスをやっているところを想像してんじゃないだろうな?」前の女子を見る。「いいえ」という風に首を横に振っているのだが、目が笑っている。 やっぱり。 「えーっ、知らないかもしれませんが、トレーニングジムは、若くて元気な人ばっかり行っているわけではありません。今や、あそこは、中高年天国です。メンバーの3分の1は、お年寄りです。私のようなリハビリ目的や、老化防止のために、太極拳、ヨーガ、気功、プール歩行などに通っているのです。」 でも、なんだか言い訳くさい。真実を言っているのだが、一度インプットされたイメージは強力に残る。絶対にあいつら、ヨレヨレとエアロビやっている哀れな「年寄りの冷や水」的姿を忘れまい。
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