ものぐさ 徒然なるままに日々の断想を綴る『徒然草』ならぬ「ものぐさ」です。
内容は、文学・言葉・読書・ジャズ・金沢・教育・カメラ写真・弓道など。一週間に2回程度の更新ペースですが、休日に書いたものを日を散らしてアップしているので、オン・タイムではありません。以前の日記に行くには、左上の<前月>の文字をクリックして下さい。
・XP終了に伴い、この日誌の更新ができなくなりました。この日誌の部分は、別のブログに移動します。アドレスは下記です。
エキサイトブログ 「金沢日和下駄〜ものぐさ〜」 http://hiyorigeta.exblog.jp/
|
2005年05月25日 :: 立てば芍薬、座れば牡丹 |
|
|
私のいる職員4人の図書室に、いつも季節の花を持ってきてくださる方がいる。女性2人を含め、皆、そう植物には詳しくないので、いい勉強になる。「教科書に載っていた」と調べたり、ネットで検索したり。職場の和み話題である。一年間、そうした話題を続けていくと、無粋も随分改善されるかもしれない。 今は、紫と白の芍薬、白地に黄色が混じるイチハツ(一八)が、司書カウンターに生けてある。 イチハツは、よく見かける花だが、そういう名前だとは知らなかった。名前自体が初耳である。「鳶尾草」という別名があるそうで、確かに、花弁が鳥の尾のように垂れている。 芍薬は、牡丹に似た花で、ああ、「立てば〜」の、あの花ねという感想。白色には、清楚な中に豪華さが、赤紫には、きりっとした年増の色気がある。 立っているのと座っているのは、よく似た花だから、そこに共通性が感じられるが、なぜ、動作を伴うと、途端に、ああも形状の違った筒状の花になってしまうのだろう。 あの成句、女性の、動かない時の見た目と、動く実際はまったく違うから注意しなさいという、男性からの「教訓」なのかもしれない。
|
|
|
|
|
|
お願い
この日記には教育についてのコメントが出てきます。時に辛口のことも多いのですが、これは、あくまでも個人的な感想であり、よりよい教育への提言でもあります。守秘義務や中傷にならないよう配慮しているつもりです。 もし、問題になりそうな部分がありましたら、メールにてお知らせください。
感想をお寄せください。この「ものぐさ」のフォームは、コメントやトラックバックがあるブログ形式を採っておりません。ご面倒でも、左の運営者紹介BOXにあるアドレスを利用下さい。
(マイノートパソコンと今は無き時計 2005.6 リコー キャプリオGX8)
|